今年初のアネモネです。青空市で手に入れました。
菊咲きのアネモネはグロテスクになりがちなので色も形も抑えて描きました。
春らしさがあまり感じられないのが残念ですが、上品に描けたと思います。

前回の椿３輪から２輪に減らし、馬酔木の赤色も無しに変えました。
０号の小品ですが、白い椿の清楚な感じが出たと思います。

小さめの白い椿とピンクの馬酔木を取り合わせました。
余寒の雰囲気を出したかったのですが、
白椿を３輪は華やかすぎたようです。

あやめ科に属するフリージアは独特の姿形です。
つぼみが並んで次々と咲いていくので長期間楽しめます。
絵の中でこの並びを効果的に使うよう注意しました。

庭の小さい椿の木に一輪、花が咲きました。
絵の中では花を増やして春らしい雰囲気にしました。

珍しく茎と葉のついたスイートピーが手に入りました。
意外に頑丈な茎と葉です。
可憐さよりも力強さを強調して描きました。

枇杷の花と実を一つの画面に入れました。
葉っぱの葉脈をいかしてデザイン的な描写にしました。
来週火曜日から始まる岡山水彩クラブ透明水彩画展に出品する予定です。

この冬は寒いので庭の日本水仙がまだひらきません。
昨冬のスケッチを参考に開花した水仙を描きました。
実物より少し大きめにおおらかに描いてみました。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年初の作品は、我が家のささやかな庭に咲いた蝋梅と千両です。
どちらもはでさはありませんが、新春にふさわしい花だと思います。
黄色を多めに使い暖かさを出しました。

今年の大晦日最後の作品は、ヤブコウジです。
ヤブコウジは十両の別名があります。
万両，千両、百両の実に比べささやかな数しかつきません。
それだけに赤い実が印象的です。

一年間ご覧頂きありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。